自動車保険を18歳で加入する必要性
自動車保険は自動車を所有する人が任意で加入する保険です。
もし高校卒業後、18歳の時点で免許を取得し、自分の車を所有することになった場合には、任意保険にも加入することになります。
車を運転する人であれば、どの年齢の方であったとしても任意保険に加入する必要があります。
しかし任意保険は強制保険ではないため、なぜわざわざ保険に加入する必要があるのかと思うかもしれません。
可能性として一生事故を起こさずにあるいは巻き込まれずに過ごす人もいるかもしれませんが、事故を起こさない確率は0ではありません。
自賠責保険は被害者のケガや死亡を補償しますが、それでも十分と言えるわけではありません。
仮に自分が悪くないとしても飛び出しなどの事故で相手がケガをしたり、死亡してしまったりした場合には自分の保険から補償を提供する必要があります。
ですから任意保険にも加入することが必要なのです。
18歳になり、自分で車を所有して運転する場合にも同様に任意保険に加入する必要があります。
18歳で加入すると、保険料の高さに驚かれるかも知れませんが、実際に事故を起こしてしまった場合、損害賠償が高額になる可能性があります。
物損だけでなく人身事故であれば死亡や後遺障害の場合で数億円もの賠償をしなければならなくなるケースさえあります。
自分では到底賠償できる金額ではありませんから、任意保険を活用することになります。
保険料が高いとしても実際の賠償額に比べると高いとは言えません。