あまり車に乗らない人が自動車保険を安くする方法
自動車保険は万が一交通事故を起こしてしまった時のために加入するものです。
しかし頻繁に車に乗る人であればまだしも、もしあまり車に乗らないのであれば本当に必要なのかと思ってしまうかもしれません。
万が一のことを考えると当然自動車保険に入っていた方が望ましいのですが、あまり車に乗らない人が保険料を安くできる方法があります。
使用目的を変更する
もしあまり車に乗らないというのであれば、自動車保険の使用目的を変更することで保険料を抑えることができます。
契約車両の使用目的には業務、通勤・通学、日常・レジャーの三つがあります。
業務と通勤・通学は週に5日以上もしくは月に15日以上契約車両を使っている場合に選択が必要です。
そこであまり車に乗らないのであれば、使用目的を日常・レジャーに変更するだけで保険料をぐっと抑えることができます。
自動車保険の担当者に相談すればすぐに変更してくれるはずなので試してみましょう。
もしこれから車にあまり乗らないようにするという場合、今までの半分程度に車の使用を抑えるだけで使用目的を変更できる可能性があります。
ちょいのり保険などで保険料をさらに安く
もし車に乗るのが月に数回程度というのであれば、年間を通しての自動車保険に入る必要もないかもしれません。
例えばちょいのり保険というのが近年人気を集めています。
これはあまり車に乗らない人のために、東京海上日動火災保険が提供している一日単位の自動車保険です。
車両保険なしのプランで一日500円、車両保険ありでは一日1,000円です。
この保険料で対人対物無制限、搭乗者傷害保険、自損事故傷害特約までついているという優れものです。
車に乗る頻度が年に数えるほどしかないというのであれば、こうした一日単位の保険さえ必要ではなく、車を手放してタクシーを使うといった選択肢も出てきます。
車にあまり乗らないという方はその頻度に合わせて自動車保険を選ぶようにしましょう。