自動車保険の保険料を節約するには
安心を買えるからといって加入する自動車保険ですが、毎年何万円もの保険料を払うのはやはり経済的にかなりのダメージになります。
それでもここ最近は保険料の規制がなくなり、かなり安い保険商品が出てきているので一昔前よりはだいぶ楽になりました。
ただそれでもやはり年間数万円から数十万円のお金を払うのは厳しいことです。
そこで何とか保険料を節約することはできないかということになるわけです。
割引制度を最大限利用する
保険料を安く上げるにはやはり割引制度をうまく利用するのが一番いいでしょう。
割引制度の柱となるのがノンフリート等級割引です。
最大で63%引きにまでなりますのでこれを放っておくことはできないでしょう。
ただこちらが望んですぐに割引率を上げることができるわけではないので、多少なりとも我慢や先行投資は必要となります。
それから年齢限定割引、損害保険会社によっていろいろなものがありますが、25歳以上限定とか35歳以上限定と補償を受けることができる方の年齢の下限を設けることで割引を受けることができます。
それとドライバー限定による割引制度、家族限定割引とか配偶者限定割引とか本人限定割引などがそうです。
特に本人限定割引はその車に契約者以外絶対に運転しないということであれば、かなりの割引率になりますので、その車の利用環境をもう一度確認して限定できるところは限定した方がいいでしょう。
それ以外にもゴールド免許保持者ならゴールド免許割引、インターネットで申し込みを行った時のインターネット割引、証書発行を無くしたペーパーレス割引、指定ウェブサイト上で更新手続きをした際の継続契約割引など、様々な割引制度がありますので、それをフルに活用しましょう。
大幅に節約するには
これはあまりおすすめできることではないのですが、補償能力を下げることによっても保険料を安くすることができます。
例えば、車両保険をつけないとか、フルカバータイプではなく、エコノミータイプにするとか、それから対人・対物を無制限から7000万円とか5000万円といったように制限を付けるといったことでも保険料を安くすることができます。