コンビニで加入できる「1日自動車保険」

突発的に他人の車を運転するという機会は意外にあるものですが、やはり怖いのは、いくらその他人の車を運転するのが短時間であっても、その間に事故を起こしてしまう可能性はゼロではないということですね。

そんなときに頼りになるのが24時間単位で加入することができる超短期型保険「一日自動車保険」です。

今回はコンビニで一日自動車保険に加入する方法を説明します。

1日自動車保険へ加入する方法としては、スマートフォンを利用することが一般的です。

ドコモ・au・ソフトバンクのいわゆる3大キャリアのスマートフォンから簡単に申し込めることで、その手軽さが注目されています。

一方で、3大キャリア以外のスマホを利用している人や、スマホを所有していない人には利用が難しいというネックもあります。

そうした人のために用意されているのが、コンビニの店頭端末で申し込み申請と決済が可能な1日自動車保険があります。

コンビニで加入できる1日自動車保険は、セブンイレブンの店頭端末から加入できる三井住友海上の「1DAY保険」と、ローソンとミニストップで加入できる東京海上日動の「ちょいのり保険」です。

「1DAY保険」への加入はセブンイレブンの店頭端末でできます。

手続きを端末で行い、レジで支払いします。支払い方法は現金もしくはnanacoとなります。

事前にネットで「セブンイレブンで入る保険」のサイトから申し込み情報を入力して予約コードを取得しておけば、店頭での手続きがスムーズになります。

店頭端末で申し込みをするには、マルチコピー機を利用すます。

コピー機メニューの「保険」から「1DAY保険」を選択、さらに「マルチコピー機からお手続きを開始されるお客様」をタッチして、住所・氏名・免許証番号・運転予定の車のナンバー情報とメーカーといった必要な情報を入力します。

「払込票」が発券されたらレジに持っていき、保険料を支払えば手続き完了です。

2018年5月30日から、ローソンとミニストップの店頭端末「Loppi」から「ちょいのり保険」の申し込み手続きが可能になりました。

「Loppi」から申し込みを行うには、タッチパネルのメニューから「保険・共済のお申込み」を選択し、必要情報を入力後、レジで保険料を支払えば手続き完了です。

レジ支払後から1日自動車保険の補償期間が開始となりますが、車両保険付きプランを利用したい場合は、Loppiで申し込みした日から8日以降でないと利用できないことに注意しましょう。