わかりやすい自動車保険の選び方

自動車保険をわかりやすく選ぶ方法があります。

 

自動車保険を選ぶのは難しいと思っている人も多いですが、いくつかのポイントを抑えてしまえば、自動車保険選びは難しくありません。

 

補償内容はそれぞれの保険会社ごとに異なると思われがちですが、基本的な補償はどの保険会社もほぼ同じです。

 

自動車保険は相手の人に対する補償、相手の物に対する補償、車に乗っている同乗者への補償、車自体の補償の4つの部分から基本的に成り立っています。

 

先に挙げた4つの補償のうち、必ず付帯すべき補償は相手の人に対する補償、物に対する補償、同乗者に対する補償の3つです。

 

人に対する補償と物に対する補償は無制限に設定します。

 

損害保険会社各社が販売する自動車保険は対人、対物補償を無制限で契約できますし、無制限のみしか設定できない商品もあります。

 

搭乗者に対する補償ですが、人身傷害補償を付帯しておくようにしましょう。

 

人身傷害補償とは示談を待たずに自分の保険から補償できるため、万一示談交渉が長引いてしまい相手の保険から補償が受けられない場合に効果を発揮します。

 

わかりやすい選び方として覚えておきたいポイントに、三つの補償をすべて付帯できる保険であればどの保険会社も特に大差はないということを挙げられます。

 

もう一つ考えたいのは保険料を選ぶか、サービス選ぶかということです。

 

ダイレクト型の保険は保険料が安いですが、普段から気軽に相談できるわけではありません。

 

しかし代理店型であれば保険のことで分からないことがある時に気軽に相談できます。

 

このポイントさえ覚えておけば、どの保険が良いか判断できるでしょう。