自動車保険によって違うレッカーサービス

通販型自動車保険で当たり前になったロードサービス。

 

ロードサービスとはいわゆるレッカーサービスのことで、出先で車が故障してしまったり、ガス欠になったりした時にすぐに飛んできて、対処してくれるというものです。

 

ロードサービスはテレビCMでよく見るように、担当員が飛んできて、その場で出来る修理はその場で行い、ガス欠にも対応をしてくれ、その場で修理が不可能な場合は別途レッカー車やキャリアカーなどを手配して、それによってしかるべき修理工場へ運んでいく形をとります。

サービス内容の違い

同じロードサービスでも無料でレッカー移動してくれる距離が違ったり、現地での無償修理の範囲が違ったりします。

 

ある損害保険会社ではレッカー移動は60kmまででも、違うところではレッカー業者の実費で15万円までといったように様々なものがあります。

 

ガソリン補給に至っても実費のところもあれば、10リッターまで無料というところもあります。

 

実際にロードサービスを利用する機会もそれほどないものですが、もしもの時のためにこういったところもきちんと確認しておきたいものです。

サービスの質の違い

ロードサービスでどこそこの自動車保険は丁寧だけど、あそこはすぐに修理工場に運びたがるといった話を聞くことがよくありますが、これは自動車保険によってサービスの質に違いがあるからですが、実際にも確かに自動車保険によってロードサービスの対応やその質に違いがあるのです。

 

とは言っても実際にロードサービスを受けてみないことには深い部分まで知ることはできませんが、ロードサービスの質を見抜く方法があります。

 

それはロードサービスを自社内で行っているか、社外で行っているかです。

 

ここ最近通販型自動車保険が出回るようになり、格安の保険料で自動車保険に加入することができるようになりましたが、その安い保険料を実現するため、一部の損害保険会社では、自社内にロードサービス部門を持たず、ロードサービスだけを社外やグループ会社のロードサービスを使うところがあるのです。

 

一概には言えませんがやはりこういったところは人任せになることが多く、質の低下を招いてしまうでしょう。