スマホで加入できる「1日自動車保険」

さまざまな事情から、他人の自動車を運転しなければいけないという機会はよくあるものです。

 

そんなときに事故を起こしてしまうリスクに対応しているのが、24時間だけ加入できる「1日自動車保険」です。

 

今回はスマートフォンから1日自動車保険に加入する方法を説明します。

すべての「1日自動車保険」がスマートフォン対応

1日自動車保険の申し込み方法には、スマホを使う方法とコンビニの店頭端末を使う方法がありますが、現状、すべての商品がスマホ申し込みに対応していることもあり、スマホからの手続きが便利です。

 

ただし、スマホ申込みはドコモ・au・ソフトバンクの、いわゆる「3大キャリア」と契約している端末に限られており、他の格安スマホには対応していないので注意してください。

 

また、「ワンタイム保険」という商品はNTTドコモが販売していることから、ドコモの端末以外の申込みはできません。

主な1日自動車保険

現在発売されている1日自動車保険の主だった商品は次の通りです。

 

・1DAY保険:三井住友海上
・ちょいのり保険:東京海上日動
・ワンデーサポーター:あいおいニッセイ同和
・ワンタイム保険:東京海上日動

 

「ワンデーサポーター」は保険時間が27時間と、他社よりも長くなっているのが特徴です。

 

また「ワンタイム保険」は前述の通りドコモ端末からしか申し込みできません。

 

基本料金は全社共通で500円となっており、最長7日間の加入も可能です。

 

車両保険の補償をつけたい場合は、契約日から7〜8日後にならないと保険適用とならないので、車両保険の補償をつけたい場合は、申込みのタイミングに注意しましょう。

スマホ申込みの決済方法

通常の保険商品の場合、口座振替やクレジットカードでの決済となるため、手続きが煩雑になりますが、1日自動車保険はスマホでの申し込みのため、保険料は携帯料金と一括で請求・引き落としになり、面倒な手続き不要です。

 

保険会社の支払い審査もないため、利用したい日に即日申し込み・契約成立が可能です。

スマホ申し込みの注意点

三井住友海上の「1DAY保険」とあいおいニッセイ同和の「ワンデーサポーター」は本人名義のスマホ端末からの契約に限定されています。

 

スマホを借りて契約ということはできませんので注意が必要です。

 

東京海上日動の「ちょいのり保険」は二親等以内の名義のスマホ端末からであれば申し込み可能です。

 

ただし、「ちょいのり保険」は、Wi-Fiやテザリングでの接続時には申込みできない問題があります。