自動車保険走行距離多い

自動車保険に入ろうとするときに気になるのがどのくらいの保険料がかかるのかということでしょう。

 

保険料はいろいろな要素に左右されます。

 

運転者がゴールド免許かどうか、今まで事故を起こしたことはないか、契約車両は新しいか、契約車両の装備はどのようなものかなどによって保険料は大きく変わるのです。

 

そして保険料に影響を与える別の指標が走行距離です。

 

 

走行距離が多い車は保険料が高い

走行距離が多いかどうかは保険料に直接影響を与えます。

 

というのは、保険会社は事故のリスクが少ない車を優遇して、リスクの大きい車には高い保険料をかけるというシステムで利益を上げているからです。

 

走行距離が多いということは、事故のリスクが高いということなので、保険料はどうしても高くなります。

 

となると、走行距離が多い車であっても走行距離を短くして契約してしまえばよいのではないかと思うかもしれません。

 

しかしこれは絶対に避けるべきです。

 

確かに事故が起こらなければ保険料が安くなるでしょう。

 

しかしもし事故が起こってしまった場合、嘘の申告をしていたと判断されれば保険金が受け取れなくなる恐れがあります。

 

補償が受けられないよりは保険料をしっかり払った方が賢明です。

 

 

走行距離が多い車はどうしたら良いのか

自分の車の走行距離が多いけれど保険料はできるだけ安くしたい、という場合にはどうしたら良いのでしょうか。

 

答えは簡単で、走行距離によって保険料を区分していない保険会社を選んだらよいのです。

 

保険会社によっては走行距離無制限の自動車保険を提供していたり、走った分だけ保険料を払えばよかったりと、走行距離が多い車にピッタリの自動車保険があります。

 

こうした自動車保険は特に通販型やダイレクト型の自動車保険に多く見られます。

 

ただし補償はしっかりしてほしいので、ロードサービスや特約なども良く考慮して、できるだけ保険料は安く補償は手厚くなるようにカスタマイズしておきましょう。