自動車保険に早割はある?
自動車保険の保険料は数万円から数十万円単位のお金がかかるので、少しでも安くしたいと思うことでしょう。
特約をつけるかどうかを考えたり、走行距離がどのくらいなのかについて考えるのも大切ですが、もっと簡単に保険料を下げる方法があります。
それが自動車保険の早割です。
自動車保険の早割とは
自動車保険は毎年更新されるものなので、毎年満期日になる前に更新手続きが必要になります。
しかしもし別の自動車保険会社に乗り換えようと思っていたり、そもそも初めて自動車保険に入ろうとする場合には早割を利用することができます。
保険の始期日よりも一定期間前に契約することで早割が適用されて、金額はそれほど大きくはありませんが、少しでも保険料を安くしたいという方には魅力的なシステムです。
早割が適用されるのは多くの場合始期日の30日前、45日前、50日前です。
早割の金額は300円から600円の間くらいで、金額が小さくてメリットが少ないと思うかもしれませんが、この早割は継続して契約する場合でも適用され続けるので、契約年数が長くなればなるほどメリットが大きくなっていきます。
早割を実施している保険会社
残念ながらすべての保険会社が自動車保険の早割を提供しているというわけではありません。
主に通販型の自動車保険やダイレクト型のものを利用するときに早割で保険料が安くなります。
セゾン自動車火災保険、イーデザイン損保、チューリッヒなどが早割を提供している自動車保険会社です。
もし今の自動車保険に不満があるという場合には、こうした通販型・ダイレクト型の自動車保険に乗り換えて早割を利用してみても良いでしょう。
ただし早割自体はそれほど大きな割引ではありません。
もし通販型の自動車保険であればインターネット割引や証券不発行割引など他の割引などと合わせて保険料の節約をするようにしましょう。
小さな割引の積み重ねが、保険料の大きな節約につながるのです。