自動車保険の割引の種類
自動車保険は毎年かなりの金額を保険料として支払う必要があるので、少しでも保険料を節約したいと思うことでしょう。
保険会社も少しでも多くの顧客を獲得するために、いろいろな割引制度を設けています。
賢く自動車保険の割引を使うことで保険料を安くできるのです。
自動車保険の加入時の割引
自動車保険は加入するときにすでに割引を受けることができます。例えばインターネット割引があります。
インターネットで自動車保険を契約すると証券などの発行の必要がないので保険料を安くできます。
他にも満期よりも一定期間以上前もって更新した場合にも割引が受けられます。
早期割引といいますが、保険会社によって30日、50日、80日などの期間が設けられています。
割引率も会社によって異なるのでよく確認しましょう。
この他にも継続割引や紹介割引などのサービスがあります。
契約者による割引
契約者のステータスによって得られる割引もあります。もっとも一般的なのがゴールド免許割引です。
ゴールド免許を持っている人は無事故無違反なので、優良なドライバーとみなされ保険料が割引されます。
保険会社によって割引率は異なりますが、4〜10%のところが多いようです。加えて長期優良割引という制度もあります。
これは現在のノンフリート等級が16等級以上でかつ過去一年間に等級が落ちるような事故を起こしていない場合に適用されます。
割引率は5〜10%で、かなりうれしい割引と言えます。
契約車両による割引
契約車両がどんなものかによっても割引になることがあります。例えば新車割引です。
一般的には初度登録年月から25ヶ月以内であれば新車とみなされ、割引が受けられます。
またエコカー割引も数%ではありますが、保険料が少なくなります。
他にもエアバッグ、安全ボディ、横滑り防止装置などによって割引率が変わっていきます。
自分の車でどんな割引が受けられるのかはしっかりと契約前にチェックしておくようにしましょう。