自動車保険の更新時期とは
自動車保険は1年ごとに保険を更新する必要があります。
更新する時期のことを自動車保険の更新時期と呼んでいます。
生命保険とは異なり、自動車保険などの損害保険は1年契約が基本で、契約した日から起算して1年後が更新時期になります。
更新時期を忘れてしまうことがないようにするため、代理店契約の場合やダイレクト型での契約の場合も、更新時期が近づくと契約者宛に通知が届くことになっています。
更新時期になったなら、早めに更新手続きを行なうことをおすすめします。
代理店によっては更新を確実に行うよう、一か月前に更新を済ませるとプレゼントをくれるといったキャンペーンを実施している場合もあります。
代理店側も更新を早目に行ってくれることで、契約者の補償が継続することになりますから、安心できます。
もし更新の通知が来ても後回しにしてしまう癖があるとしたら、早めに補償内容に目を通して更新するようにしてください。
仮に更新時期を過ぎてしまった場合はどうなるのかというと、更新日から一週間が経過した場合、その時点で解約になります。
この場合、これまでの等級がすべて無効になってしまうため、割引率が高い人の場合は損が多くなってしまいます。
うっかり更新日を過ぎてしまったなら、早めに保険会社もしくは担当代理店に連絡をして更新手続きを済ませるようにしてください。
更新をせずに車を運転し事故を起こしてしまった場合、補償は自賠責のみになってしまいます。