分割を選べば、毎月安い自動車保険料で済む

自動車保険の保険料の支払いは1年分をまとめて払うのが一般的です。

 

それまでの代理店型自動車保険では、代理店の担当員が取りに来たりすることが多かったのですが、通販型自動車保険が普及するのと共に保険料の支払い方にもいろいろなものが使われるようになりました。

支払手段のいろいろ

保険料を1年分をまとめて支払うとなるとそれなりの大金となります。

 

高級車両でフルカバーの車両保険を付けると20万円をオーバーすることもあります。

 

そうなると、例えば代理店の担当員が取りに来るとなると現金を手元に用意しなければならず、そのために手間がかかってしまうことになりますし、防犯上よろしくありません。

 

そこで手渡しではなく銀行振込や自動引き通しで保険料を払うことができるようになりました。

 

企業向けの自動車保険としては当たり前の方法ですが、それが個人レベルでも使えるようになったのはそれほど昔のことではありません。

 

それから通販型自動車保険の普及によって、家に居ながらにして簡単に保険料を支払う方法が使われ始めました。

 

クレジットカードです。

 

クレジットカードがあれば、パソコンやタブレット、スマートフォンの画面を見ながら自動車保険の申し込みから支払いまで一括で行えますので、ここ最近の支払い方法の主流となっています。

支払方法のいろいろ

現金一括が基本の保険料ですが、通販型自動車保険と共に採用されるようになってきたのが分割払いです。

 

何か商品を買った時と同じように月々に分けて支払うものですが、商品の分割払いのように金利が乗っかるようなことはありません。

 

しかし、一括払いと分割払いで保険料に多少なりとも金額差が付けられることが多いので、それが実質的な利息と言っていいでしょう。

 

保険料が安いわけではありませんが、分けて払うことで負担は減ることでしょう。

 

支払いの手段として、クレジットカードの他に、銀行自動引き落とし、コンビニ払い、銀行振り込みなどがあります。

 

ただ、クレジットカードがないと分割払いができないといったところが多く、クレジットカードなしで分割払いができるところは今のところ2社しかありません。