保険料を決める要素は複数あります
自動車保険の保険料を決める要素は一つだけではなく、複数あります。
運転歴や乗っている車種や年式、年間の走行距離など、さまざまな要素によって保険料は計算されます。
運転免許を取得してからどのぐらいの期間が経過しているかという点もその一つなので、運転免許を取得したばかりの初心者ドライバーと、運転歴10年以上のベテランドライバーを比較すれば、ベテランドライバーの方が保険料は安くなるでしょう。
保険料は、事故を起こすリスクによって決まるため、免許を取得したばかりの初心者は、どうしても保険料は高くなる傾向にあるのです。
若葉ドライバーが保険料を安く抑えるコツ
免許を取得したばかりのドライバーの中でも、特に保険料が高いのは年齢制限をつけない18歳〜20歳のドライバーです。
この年齢では全年齢補償という選択支歯科ありませんし、無事故歴による等級ディスカウントなども適用されないため、車両保険をつけなくても年間の保険料は10万円超となるケースが多くなります。
ちなみに、車両保険を付けた場合には、年間の保険料は2倍以上という保険がほとんどです。
しかし、若葉ドライバーでも保険料をできるだけ安く抑えることは可能です。
それは、自動車の選び方を工夫するという点です。
免許を取得したばかりのドライバーは、もしかしたらあちこちに車をこすったりぶつけたりするリスクは、ベテランドライバーよりも高くなります。
そのため、すこしこすったぐらいでは修理しない覚悟で、年式が古めの中古車を選んで車両保険を付けなければ、保険料を安く抑えることは可能です。
また、車種によっても保険料は異なるため、保険料を安く抑えるならかっこいいスポーツカー車種はあきらめて、セダンタイプの車や軽自動車を含めたコンパクトカーを選ぶのがおすすめです。
21歳以上、26歳以上なら保険料はガクンと安くなる
運転免許を取得したばかりの初心者でも、年齢が21歳以上なら自動車保険を21歳以上補償にできますし、26歳以上なら26歳以上補償にすることが可能です。
そのため、同じ初心者という立場でも、年間の保険料をグンと安く抑えることが可能となります。
この年齢制限補償は、自動車保険の保険料を安く抑えるためにはおすすめの方法なのですが、年齢制限をつけてしまうと、保険で補償されるのはその年齢以上のドライバーのみとなってしまいます。
もしも範囲外の年齢のドライバーがハンドルを握って万が一事故を起こした場合などには、補償の対象外となるので注意しましょう。