自動車保険を更新しないとどうなる？
自動車保険は満期になる少し前に更新手続きをして継続していくものですが、もしかするとある自動車保険を更新しないという決定をするかもしれません。
車を廃車にした、別に自動車保険の方が保険料が安いなどの理由があるでしょう。
では自動車保険を更新しない時にはどんな手続きが必要なのでしょうか。
更新しない場合の手続き
自動車保険を更新しない場合、手続きには二通りあります。
まずは年間の保険料を一括で支払っている場合です。
多くの自動車保険会社では更新しないことを伝える必要はなく、更新手続きをしないことで自動的に契約が終了します。
特に手続きも必要ではないので、満期近くになったら別の自動車保険に加入する手続きを行うようにしましょう。
ただし保険会社によっては自動更新というシステムにしているところもあるので、自動的に更新されることがないかは確認しておく必要があります。
もう一つのパターンは年間の保険料を分割で支払っている場合です。
このケースでは金融機関やクレジットカード会社に保険料が請求されているので、それを停止する必要が生じます。
保険会社に電話してどんな手続きが必要かを確認しておきましょう。
更新しないまま自動車保険が終了すると
通常自動車保険を更新しないというのはもう自動車を運転しないことになったり、別の自動車保険に加入したりといった場合です。
しかし時には更新しないまま自動車保険が満期を迎え、それに気づかずに運転し続けるという人がいます。
これは非常に危険で、無保険状態で走っていることになってしまいます。
もし事故を起こしてしまったら何のサポートも受けられません。
そこで無保険であることに気づいて保険に再び加入しようとしても等級が最初の6等級からになってしまい、保険料が非常に高くなります。
今の自動車保険を更新しないと決めた場合でも、自動車を運転している限りは任意の自動車保険に入っているということを常に確認しておきましょう。