自動車保険契約の基本
自動車保険を契約する際には、告知をする必要があります。
契約の際の基本として知っておく必要があります。
告知とは契約する内容に関し、自らの所有する自動車についての情報や住所氏名、生年月日などの情報が事実と相違ないことを認めることを指します。
保険契約において告知は重要な要素を占めています。
仮に告知事項が事実と相違することが明らかになった場合は、告知義務違反となり保険会社が一方的に保険契約を解除することができます。
生命保険の場合とは異なり、自動車保険は1年契約になるため、告知違反の免責事項は該当しません。
自動車保険には契約の際の告知事項に加えて通知事項と呼ばれる項目があります。
例えば車の使用目的について、今まではレジャー使用だったものが、業務使用になった場合は使用目的についての通知事項を変更する必要があります。
保険契約時には通知事項に間違いがないかどうかを確認します。
通知事項に虚偽が見つかった場合、告知義務違反と同様の扱いになります。
自動車保険の契約の基本として告知義務と通知事項は覚えておくようにしてください。
仮に告知義務違反が判明すると、保険契約が解除されるだけでなく、補償が受けられなくなってしまいます。
万一事故を起こしてしまった場合に悲惨な結果を招かないためにも、契約の際には正直に告知するようにし、虚偽を語らないようにしてください。
インターネットから申し込めるダイレクト型自動車保険についても同様です。