無職でも加入できる自動車保険

自動車保険に加入するには氏名や住所、電話番号などの個人情報や車両の情報などを、申込書などに記入や入力をして申し込みを行うことになりますが、その中に職業という欄があります。

 

サラリーマンとか自営業とかそういったことを書くことになりますが、もしその時に自分が無職であって、無職と記入したらどうなるのでしょうか。

無職でも自動車保険に加入できる

結論から言えば、無職だろうが大企業の社長だろうが職業によって加入できる、できないが決まるわけではありませんので、そこは堂々と「無職」と書いて、堂々と加入しましょう。

 

基本的に自動車保険の加入には職業は全く関係ありません。無職でも間違いなく加入できます。

 

損害保険会社として見れば、保険料を払ってくれれば、その方がどういった方であろうと断ることはありません。

 

分割払いができる自動車保険でもそれは同じです。

 

消費者金融のカードローンではないのですから、そこまで厳しい審査があるわけでもありませんし、仮に滞納や延納があったとしても強制解約すればそれで済むわけですので、損害保険会社にとって無職を恐れる必要がないのです。

職業が気になる部分

どのような職業でも加入できる自動車保険ですが、ただ一つだけ損害保険会社側が気にする場合があります。

 

それは職業欄に「運送業」と書かれた時です。

 

特に自営業として運送業を営んでいたり、運送会社の社長となっていた時に、車種と使用目的に疑いを持たれることがあります。

 

早い話、「日常・レジャー」で契約しているのに、その車を仕事用の車として使うのではないかということです。

 

運送業を営んでいる方が商用バンを購入して、それのための自動車保険に加入するのに、「業務」ではなく、「日常・レジャー」で申し込んだのであれば、誰もが疑います。

 

もちろん本当に生活用の車として使う方もいますが、それほど多くないでしょう。

 

仕事用の車の場合は基本的に使用目的を「業務」にするのが一般的なのですが、保険料が高くなるために業務目的でも保険料の安い「日常・レジャー」で申し込む方が結構いるのです。

 

それを事前に見抜くために職業欄が注目することがあります。