自動車保険の保険料を決めるのはノンフリート等級

ノンフリート等級は、その方につけられた自動車保険上でのランクで、そのランクが高ければ高いほど事故を起こしにくい人といった見方がされます。

 

ノンフリート等級は1等級から20等級まであり、3等級以下は保険料の割り増し、4等級以上は割引となり、等級が上がることでその割引率が高くなります。

 

1等級で64%増し、20等級で最大63%割引となり、仮に年間の保険料が5万円だったとすると1等級の方は82000円、20等級の方は18500円となり60000円以上の差額が出ます。

 

ノンフリート等級の仕組みは、1年間自動車保険から保険金を受け取ったことがない場合は次回の更新時に等級が一つ上がります。

 

逆に事故を起こして、保険金の支払いを受けてしまうと1等級、あるいは3等級分ランクが下がるようになります。

 

ランクを上げていくには自動車保険に加入し続け、無事故状態を続けていけばいいということで、まさに損害保険会社から見ればありがたいお客様というわけです。

 

ノンフリート等級のスタートは誰も同じで6等級から始まります。

 

6等級でも16%割引となりますが、加入してすぐに割引制度が適用されるというのもちょっと面白いですね。

 

それはさておき、この6等級からランクアップしたり、事故を起こしてランクダウンしていくということを繰り返していく形となります。

 

 

 

 

事故有係数の導入

2013年からこのノンフリート等級に事故有係数というものが適用されました。

 

この事故有係数というのは事故を起こした方につけられるもので、同じノンフリート等級でもこの事故有係数が付けられている場合は、割引率が少なくなります。

 

適用は7等級以上で、6年間となります。

 

例えば、6等級から2年で8等級になった方がいたとします。

 

一方で、事故を起こして11等級から8等級になった方がいたとします。

 

損害保険会社に何も損害を与えていない8等級と、損害保険会社が何千万円という保険金支払いをしなければならない8等級でその後の保険金の割引率が同じなのはおかしいということで、事故を起こした経歴のある方の割引率を少なくしましょうという形をとりました。