自動車保険は翌日からでもすぐに使えるようにした方が良い
自動車保険はいわゆる損害保険ですので、契約期間が設定され、その契約期間内であれば、補償を受けることができるといったものです。
ですので、1日でも1時間でも契約期間から外れてしまうと一切の補償を受けることができなくなってしまうわけです。
車が来たらすぐに手続きをする
新車や中古車を購入して、○○日に納車されるといった形になったとしましょう。
その時にできれば既に自動車保険に加入されている状態が望ましいと言えます。
なぜなら交通事故や自動車保険を使うような状況が既に整っているからです。
早い話、車を取りに行ってその帰りに交通事故を起こしてしまったり、巻き込まれたりする可能性があるということです。
その時点で自動車保険の加入手続きはしているが、まだ保険料を払っていないとか、契約期間がまだスタートしていないという場合ですと、自動車保険に加入しているといっても一切の補償を受けることはできません。
自動車保険は加入の申し込みをして、それが受理され、更に保険料を支払ってから、分割払いの場合は1回目の支払いが終わった時点以降でないと効力を発揮することができません。
更に厳密にいうと自動車保険の保険証書に書かれている契約期間内でなければだめです。
とはいっても、自動車保険の申し込みは車検証がないとできませんし、その車検証は車に引き渡しが完了して初めて手にするものですので、多少なりともタイムラグが出てしまいます。
もしできる事であれば、自分の名義になって新しい車検証ができた時点で店舗側に相談して車検証のコピーをもらったりといった手段を講じて、できるだけ納車の日に自動車保険が有効になっている形にするのがいいでしょう。
ただ、その時だけ運転を自重してすぐに駐車場におさめることができたのであれば、それはそれでいいかもしれません。
なぜなら最近の自動車保険は手続きと保険料支払いが完了していれば、その翌日からでも使えるようにしてくれるからです。
ただ、やはり早い段階で申し込みから保険料の支払いまでやっておくことに越したことはありません。