擦り傷では自動車保険を使わない方が良い?

自動車保険,擦り傷

自動車保険で難しいのは、ノンフリート等級の上下でしょう。

 

一年間無事故であればノンフリート等級は一つ上がります。

 

一方で事故を起こして自動車保険を使ってしまうと、ノンフリート等級は三つ下がって保険料が跳ね上がってしまいます。

 

そこで問題になるのが、それほど大きな事故でない場合、特に人身事故ではなく車の擦り傷程度の事故の場合に自動車保険を使うかどうかということです。

 

 

擦り傷程度なら使わない方がいいことも

ノンフリート等級では等級別に割引率が決められており、その割引率によって保険料が大きく変わります。

 

初めて自動車保険に加入した時には6等級であり、もし10年間無事故であれば16等級で割引率が58%ということになります。

 

6等級の割引率が10%であることを考えるとかなりの割引です。

 

ここで擦り傷程度の車の事故を起こしてしまい、自動車保険を使ってしまうと等級は三つ下がって13等級になり、13等級の割引率は50%なので8%下がるということになります。

 

もし年間の保険料が10万円だとすれば年間で8,000円も保険料が上がってしまうのです。

 

一方で擦り傷程度であれば自分で修理工場にもっていって直してもらうこともできます。

 

そうすれば修理費用は自分で払わなければなりませんが、自動車保険を使わないので等級はそのままです。

 

 

自動車保険を使わない方がいい金額

ではいくら位ならば自動車保険を使った方がいいのでしょうか。

 

もちろんこれは保険料がどのくらいかによって変わるので一概には言えません。

 

しかし一般的には10万円から20万円くらいの修理費がかかるようであれば、自動車保険を使った方が出費が少なくてすむでしょう。

 

一方で10万円以下の修理費であれば自分で修理費を出した方がいいかもしれません。

 

もっとも分かりやすいのは代理店などに行って尋ねてみることです。

 

自動車保険を使った場合のその後の保険料の割引と、自動車の修理費用のどちらが高いか、どちらがお得になるのかをしっかり計算してもらいましょう。